プロゲステロンが原因のPMS!原因や対策について
みなさん、こんにちは(*^^*)
前回の記事【PMSの原因】の中に出てきた黄体ホルモン働きについて、今回はご紹介していきます。
黄体ホルモンとは
黄体ホルモンは「プロゲステロン」とも呼ばれる女性ホルモンで、排卵直後から月経前まで卵巣に一定期間とどまります。
排卵から月経までは「エストロゲン・卵胞ホルモン」よりも「プロゲステロン・黄体ホルモン」が優位になるサイクルになっています。
プロゲステロンの働き
それでは、プロゲステロンの働きを見ていきましょう。
プロゲステロンが活発的に分泌される時期は「子宮が妊娠に備える時期」でもあります。
プロゲステロンは別名
□妊娠ホルモン
と呼ばれています。
プロゲステロンの影響で、女性の体に変化を表す主な症状は
・基礎体温があがる
・子宮内膜を厚くする
・乳腺を育てる
女性の体が妊娠した場合に、妊娠に対応できるようにプロゲステロンが体に働きかけているため、排卵後から月経まで約14日間上記のような症状が続く場合があります。
PMSとプロゲステロンの関係
妊娠を望んでいる時期にはとても大切なホルモンの働きですが、毎月このようにホルモンが入れ替わる時期が必ず起こります。
プロゲステロンが優位になる時期に起こりやすいのが「PMS・PMDD」と呼ばれる「月経前症候群」です。
・むくみ
・胸の張り
・強い眠気
・強い疲労感
・情緒不安定
・イライラ
・涙もろい
・肌あれ
・頭痛
・胃痛
・空腹
・便秘・ガス溜まり
プロゲステロンが優位になることで、上記のような症状が起こります。
自身も心当たりのある症状を書き出してみましたが、毎月この症状に苦しむのは辛いですよね。
PMS症状を少しでも軽くするにはどうしたらいいかのか・・・?
ここからは対策をご紹介致します。
プロゲステロンが原因のPMS対策
□大豆類を控える
月経前に「豆乳を飲むと良い」と言われていますが、体質に合う合わない場合があります。
自身も試した結果、PMS症状が重くなったため逆に控えるようにしています。
□ストレスを溜め込まない
ストレスを感じる度合いや、ストレスが生じる環境をゼロにすることは正直難しいですよね。
「自身を開放する」「我慢しすぎない」「頼まれごとにNOと答える」などご自身の体調を最優先に”リラックス出来る時間”を大切にすることをオススメします。
□普段から軽い運動・ストレッチ心がける
バスや電車を利用する方はひとつ分歩いてみるなど、日常で取り入れやすい運動でOKです。
睡眠前や起きがけに軽いストレッチすると意外と気分転換にもなりますし、気持ちが軽くなります。
体や足の浮腫みなどにも軽い運動も必要なので、むくみ対策にもオススメです。
□利尿作用のある飲み物・食べ物を食べる
「浮腫みで足が痛い」などの症状には利尿作用のある飲み物や食べ物を摂ることで、浮腫み対策になります。
私自身が飲んでいる「どくだみ茶」も利尿作用が強いのでオススメです。
その他には
・ルイボスティ
・ほと麦
・ごぼう茶
・とうもろこし茶・とうもろこしのヒゲ茶
なども利尿作用に期待出来る飲み物です。
選ぶときは「カフェインレス」商品がおすすめです。
さいごに
PMSや月経も自覚症状がある人・ない人も居ます。
同じ女性でも「理解」を得るのが難しいのも現状ですが、少しでも対策や改善策のご参考にして頂ければと思っています。
最後までご覧頂きありがとうございました。
Pisces12